昨日、子供が帰ってきた。本当は、少し前に帰省したいと言われていたのだが、私の体調がおかしくて、感染したかもしれないと断っていた。
最近は、朝、いきなり「今日帰る~」と電話がある。昨年の今頃は鬱状態だった息子もずいぶん元気になった。というか・・・無理に元気なふりをしないようにしているそうで・・・。まあ~頑張りたくないときは頑張らないし、辛い時は頑張らないし~誰かに褒めてもらえるように頑張ろうとしないようにしている・・・なんて言っていた。
こう言われると、以前の私なら、「まだ若いのに何言ってるのよ!!もっと頑張りなさい!!」なんて言っていたかもしれない。でも1年経って「そうそう、のんびりやりなさい~」「楽しく生きていくのが一番」なんて言えるようになったのだから、私も変わったのかな?
夕べは私がパートから帰ると息子が起きていて、夜食を食べながら二人で色々話したのだが、何のきっかけだったか、息子に読んであげていた絵本の話になった。
小学校4年生くらいまで毎日寝る前に必ずやっていた読み聞かせ。彼は、この時呼んであげた本のことをよく覚えていた。彼が一番好きだった本は「おやすみアンニパンニ」という絵本だった。「今日は何読もうか?」と聞くとコレを選ぶことが多かったなぁ~
なんて懐かしく思い出して話していたら、「違うよ!!別にそれが好きだったわけじゃないよ~」と言う。
「なんだか知らないけど、なんでもいいと言うとすぐに悲しい話の本に走りがちになるからさぁ~」「悲しい話の本だと途中で号泣しだすから面倒くさいんだもん」
確かに・・・そうだった(-_-;) いや、ご迷惑をおかけしました・・・(;^ω^)
でも、こういう思い出・・・大事だなぁ~と今は思える。疲れていたり、大変だった時もあったけど、子供が寝る前のほんのひと時、毎日欠かさず、読み聞かせをしてきてよかったなぁ~ なんてね(*^^*)
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コメント
greyさん、なんだかほっこりしました(´▽`)
子供が成長してわかる本の読み聞かせの大事さ。
私は長男にはちゃんと読み聞かせしてたけど次男には熱心にはしてなかったので、長男は本好き・次男は本嫌いになっております💦
そして、息子さんが小学生にして母の性格を理解して本を選んでいたなんて、子供の方が何枚も上手ですね( *´艸`)
えみんちょ様
こんにちは(*^^*)
読み聞かせは、半分私の趣味でやっていたので
息子はそれに付き合っていた感覚だったのかもしれませんねぇ~(笑)
でも、長い年月を経ていい思い出になっているのでよかったです。
息子さん、すごい気づきができていますね!
わたしは40歳をすぎてからの挫折で、息子さんがいうようなことを学んだけど…
息子さんは鬱を患ったおかげで、若くしてそれに気がつけたなんて、ある意味すごい!
自分を知って、自分で違う方に方向転換していく技術って、すごく大事かも!
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ハピハピハート様
考え方を変えないと、おそらく相当辛かったのだと思います。
この先の長い人生
生きていくにはまだまだ辛いこともあるとは思います。
そのたびに柔軟に考えていければいいのですが・・・