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Larisa KoshkinaによるPixabayからの画像
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心が渇いていたようなので、暇さえあれば映画や海外ドラマばかり見ている。韓流ドラマの復讐ものを見た後にお勧めで紹介されていた映画。「八月のクリスマス」

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実はこれ・・・10年以上前に山崎まさよしバージョンをテレビで見たことがある。その時にこの映画が韓国の映画のリメイク版だと言うことを知った。そして本家本元のほうはかなり高評価だったと聞いて見てみたいと思っていたのだ。まあ~それ以来すっかり忘れていたのだが・・・たまたまおすすめに出てきたので(内容も確か韓流っぽくなかったので・・・)見てみたのだ。

内容は余命僅かな写真館を営む独身男性がお客さんでやってきた若い女性(婦人警官)と知り合いお互いにひかれあっていくと言うお話。まあ~最後に男性は亡くなるのだが・・・。この映画の登場人物たち・・・自分の気持ちを語ったりするシーンがほとんどない。表情や動作だけで魅せる。後は視聴する側の想像に任せているのかな・・・。それでもね~ホント切ない。なんだろう~とにかくめちゃくちゃ切ない。主演の男優さん、「シュリ」で主演していた人なんだけど・・・なんて優しい顔をするんだろう~。もうね~心がちょっと弱っている時にはじわじわとくる。あまり泣かせようとしてくる映画はなんだかシラケるのだけどね~これはそれがなくてね。この彼女は結局彼の死を知らされたのかも描かれていないのだけど、きっと最後のあの笑顔でわかっているのだろうなと予想して・・・また涙した。

それにしても写真館ってよく映画に出てくるけど・・・なんだろうね~絵になりやすいのだろうか?「八日目の蝉」でも最後に主人公が写真館で写真を撮るシーンが印象的だったなぁ~。私は写真館で写真なんて撮ったことがないので・・・。息子の七五三も写真スタジオでだからね。あの写真館のイメージはないのだ。そういえば、私の好きな小説に「小暮写真館」というのがある。


小暮写眞館(上) (講談社文庫) [ 宮部 みゆき ]

この作家さんは最初に読んだのが「レベル7」で、「模倣犯」「楽園」など私はとにかくはまっていた。一番すごいと思ったのが「火車」という作品でもう震えあがった。あの作品でこの人は天才だと思っていたのだけどね~(笑) だんだん方向性が変わっていってあまり読まなくなってしまった。そんな時に出版された「小暮写真館」 

宮部の現代を舞台とした小説では初のノンミステリー小説となる。大きな事件や犯罪は全く起こらず、宮部曰く「理由」や「模倣犯」で描いたような事件はもう書きたくないという気持ちが表れたという。

Wikipedia

宮部みゆき氏の描く青春小説・・・当時はあまり期待せずに手に取り読んでいたが、主人公の青年がまたいい子でねぇ~。うちの子もこんな風に成長していってくれたらいいなぁ~と将来を思い描きながら読んでいたことを思い出す。いや、もう息子を思いながら読んでいたっけ(笑) そして読後は何とも言えない爽やかな温かい気持ちになれるのよ~。あれから10年近くたったが・・・本の中の少年はどんなふうに成長しただろうか?そして、当時小学生だった息子はなかなか大人になり切れなくて現在もがいているけどね。そうそう、この作品、確か神木隆之介君主演でドラマ化もされていた。だからかなぁ~余計に息子と重ねてしまうのだ(笑)久しぶりにもう一度読んでみようかな~~(*^^*)

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コメント

  1. アイスもなか より:

    八月のクリスマスという作品は、日本版も韓国版も知らなかったけど、greyさんの紹介を読んでいると、何かしみじみとした素敵な映画、みたいですね。
    韓国ドラマも映画もほぼほぼ見てないけど、韓国人は感情表現が激しいイメージだけど、八月のクリスマスは、違うみたいですね。ちょっと見てみたくなりました。

    「シュリ」は昔TVで見たことある・・・けど、女優さんがきれいだったということくらいしか覚えてない(;^ω^)

    小暮写真館、これまた知らなかったですが、読んでみたくなりました、私にも息子いるので。greyさんっておすすめ上手(o^ ^o)
    (しかしその俳優の名前見て激萎えしてしまうのだった・・・(´A`)本人には何も罪は無いかもしれないけど、あの事務所の人ってだけで怒りを感じてしまう)
    何故、何故春馬くんにあんなに冷遇に冷遇を重ね、命まで奪い・・・なのに罪にも問われず、のうのうとしていられるの?先日も(あの事務所の人じゃないけど)親友のふりしてる野球賭博疑惑のある某俳優がキンキーブーツの春馬くんの代役に決まったってニュース見たので。命を奪うだけじゃなく、功績まで上書きして消そうと?あまりの理不尽さに涙が止まらなかったのです。いまだに冷遇を続ける、あの事務所は異常。
    すみません、小説そのものには罪無いですよね。読む機会あったら読みたいです。

    • grey より:

      アイスもなか様
      そうでしたか~神木君も同じ事務所だったんですね~もう、あの事務所の人が多すぎて・・・(・・;)
      でも小説は関係ないのでぜひ読んでみてください。

      キンキーブーツの春馬さんきれいでしたよね~本当に才能あふれる役者さんでした。
      舞台、観に行きたかったなぁ~