夫は疲れが取れないようでずっと寝ている。大丈夫かねぇ~とちょっと心配。
さて、昨日の更新の続き。
私たちはその後、鞍馬寺に行こうと叡山電鉄に乗る。ここも外国の方々でいっぱいかな~と思っていたが、案外空いていた。
多くの観光客は貴船神社から歩くのだろう。鞍馬の手前の駅で降りる。夫が元気だったらそうしていたのだけど、今はちょっと厳しい。

それより鞍馬寺まで歩いて行けるのか?という不安。清少納言が枕草子で「近うて遠きもの、くらまのつづらをりといふ道」と言っていたくらいだもの・・・遠いのでは??山登り??無理でしょ??
そう不安に思っていたが、夫が「ケーブルカーがあるよ」と・・・。
その前にちょうどお昼なので、お昼ご飯を食べようとお店に入る。ここで精進料理を食べようと思っていたが、もしかしたらいっぱいで入れないかもなぁ~とも思っていた。
・・・が、この日は観光客も少なくて、無事、精進料理をいただくことができた。美味しゅうございました(笑) 私の悪い癖でいつも食べてから写真を撮っていないことに気がつく(^-^;
本当は途中にも歴史的なお寺があるので歩いて参拝するのがいいようだが、夫の体力が持たないのでケーブルカーを使う。ところがどっこい、その先も階段を昇っていかなくてはいけなくて・・・(笑)
まあ~そんなものだろう。
義経が牛若丸だったころ、ここで修行していたんだよなぁ~とか、そうそう、源氏物語の若紫の巻で、幼少期の紫の上に光源氏が初めて会ったのも鞍馬寺だといわれている。「いぬきがすずめをにがしつる~~」と言いながら歩いていた私はきっと変な人だっただろう。
まあ~平安の頃からお参りされていた歴史あるお寺なのでねぇ~ 何よりちょうど観光客も少なくて、静かに自然を楽しんでパワーをもらって帰ってきた(^-^)
もうこの時点でへとへとな私。何せ前日はほとんど寝ていない。もうホテルにチェックインしてしまおうか?と夫を見たら、「さあ~雪舟伝説だ!!」と・・・。行ったわよ!京都国立博物館まで(笑)
鞍馬寺と違って、やはりここでも人、人、人。でも、京都国立博物館はまだ静かだった。実は私、ここには来たことがなくてねぇ~
ただ、私の体力が限界で、貧血でフラフラ。2周まわると張り切っていた夫もフラフラになり、結局、これが後を引いている。
そんなこんなで、この後も色々大変だったのだけど・・・。
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コメント
greyさんおつかれさまでしたぁ。
もっとゆっくりゆったり帰省出来たらよかったのにですねぇ。
そんなにひどいことになっているなら京都にはもう行けそうにありません。
私は平安時代が大好きで、『光る君へ』を見ながら、
ああ、行きたい、と思ってるんですが。
貴船神社も行ったことなくて、憧れてるんです~。
えみんちょ様
いつも1泊2日なんですよ~
でも、今回の旅はちょっとハードでした。
私も夫も人疲れしてしまったみたいです(笑)
私も平安時代大好きです!
もちろん「光る君へ」も毎週欠かさず見ています!
今回も本当は貴船神社から歩きたかったんですけどね~
いいところなので機会があったらぜひ行ってみてください。
念願の雪舟伝説、行けたんですね〜良かったです👍
greyさん、日本文学や歴史にお詳しいのですね👏
私、短大時代、源氏物語専攻してたのに、情けないことに、もうほとんど覚えてない😅
草書体も、読めたんですよ(過去形🥹)
そういえば、私、高校生の時、「逃げた雀を見上げる若紫」の絵を、描いたことがあります。家にあった源氏物語の本の挿し絵に、そのシーンがあって、自分なりに少女漫画風にリメイク❓して描きました。
そのことも、ずっと忘れていました😅
私は色々なものを失ったんだな🥹…草書体を読む力とか、絵を描く力とか、としみじみしてしまいました😅
でも何か得たものもあるはず…ですよね🙂↕️
アイスもなか様
源氏物語を専攻されていたのですね!!
「逃げた雀を見上げる若紫」の絵・・・想像できます❤
私は源氏物語は、小学校高学年の時に読んだ「あさきゆめみし」から入りました。
アイスもなかさんもそうなのかな?とちょっと思っちゃいました(≧▽≦)
アイスもなかさんが学んだこと・・・きっと大きなものを得ていると思います!
草書体で読み書き出来たら素敵ですよね。
私もまた、習字でも習おうかなぁ~