真夜中の過食

最近は情緒が安定しない。パートの勤務の後、家に帰りすぐに寝てしまうこともあるのだが、落ち込んだりすると眠れずに映画を見たりいつまでも起きていたりする。

心が安定している時は炭酸水を飲むくらいで夜、９時以降は食べないを実行できるのだけど・・・沈んでいる時はどうしても食べてしまう。そして食べすぎて後悔する。吐いてしまおうかとも思うけどそれをやると大変なことになりそうで思いとどまる。

若いころ、拒食症になった事がある。この時は物が食べられなくなった。食べると気持ちが悪くなり嘔吐した。体の中に何も入れたくなかった。今思うと病んでいたのだろう。当時は全く体力がなくなり階段を数段のぼるだけで倒れそうになった。

行きたかった大学の受験に失敗して、どうにか滑り込んだ大学にどうもなじめなくて・・・。それが原因だったのかはわからないが、何もかもが嫌だったなぁ～　でもそれは、希望通りにいかなくてふてくされていただけのような気がする。しばらくして、友達も出来たり楽しいことも増えてきてだんだんご飯が食べられるようになった。２年になるころにはすっかり元気になった。

真夜中に一人で起きていると色々なことを思い出す。特に息子が適応障害になってから、自分の忘れていた過去がふと蘇る。なんだ・・・私も結構病んでいた時もあったよなぁ～

さて、過食だ。年も重ねたおかげで過食すると胃を壊す。しばらく食べられなくなるが、元気になってまた過食。それの繰り返しだ。過食は心の栄養が足りていないというSOSだと聞いたことがある。何に苦しんでいるのか、何が辛いのかよくわからないのだけど（笑）　何かが・・・足りていない。