昨日、実家のほうへ行く用事があり、連絡なしに実家に立ち寄った。父の日にと渡すものもあったので・・・。各所の窓が開いているのでおそらく出かけていないのだろう。それでも声をかけても出てこない。2階にいるのかと「おとうさ~~ん!greyだよ~~」大きな声で声を掛けたら、「なんだ!びっくりしたなぁ」と寝室から声が聞こえた。
部屋から出てきた父の顔がやつれていた。
「どうしたの?具合悪いの??」「夕べ寝られなくて、だるくて寝てた」という父。ひと月ほど前に会った時は元気そうだった。というか・・・こんな父の顔を見たのは初めてだ。大丈夫だとは言っていたが、帰ってからも父のあの顔が目に焼き付いて離れない。今朝、気になって電話を掛けたら「大丈夫だから」と言っていたけど・・・。 まあ~もうすぐ80歳なのでね。 それでも掃除や洗濯はきちんとこなし、料理だってできる。おまけに未だに取引先からやめないでほしいと仕事が入り、のんびりではあるが現役で働いている。だから、まだまだ大丈夫だと思っていたけど。
私が実家に立ち寄ってもいつもちょっと話をしてすぐに帰っていた。私と父との間にはちょっとした壁があって・・・実は私は幼いころからちょっと父のことが苦手だった。それでも年々丸くなっていく父。今ではいいおじいちゃんなんだけど。私の中ではどこかで面と向かうと早く逃げたい気持ちになってしまう。だからこそ、弱っている父の姿は見たくなかった。いつまでも頑固おやじで扱いにくいおやじなんだと思っていたのでね(^^)
まあ~とりあえず・・・今後はもっと頻繁に様子を見に行った方がいいのかもなぁ~と思う。実家近くに住む妹にもそれとなく話しておこう。なんだろうね~やっぱりこの年になっても弱っていく親を見るのは辛い。
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コメント
greyさんの親との距離感…いつも共感しています。
わたしも同じ感覚でした。
わたしは近頃は母親と良好な関係が戻ってきました。
母と妹が別居して、母が仕事をやめて軽いパートになってから、わたしが甘えることができるようになりました。
今は実家に立ち寄るのも、フラッとした感覚で行けるようになりました。
以前は義務だと思っていて、早く帰りたくて仕方がなかった…疲れるから。
今は昔こんなふうに笑って話ししてたな~って思えます。
母は71歳。まだ元気でペットの世話をして楽しく暮らしています。
お姑さんは82歳。病気をしたこともあり、体調管理などが大変そうですが、ひとりで暮らしています。
どちらの母にも感謝です。
greyさんはお父上様だから、余計に距離感が難しいのかもしれませんね。
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ハピハピハート様
お母様がご健在でうらやましいです。
私は、なんでも母に頼り切っていましたからねぇ~
亡くなった直後はパニックでした。
ようやく落ち着いて母が亡くなったことを受け入れられるようになりました。
父とも最近はずいぶん打ち解けられるようにはなったのですけどね(笑)
それでも元気でいてくれるのは感謝ですね(^^)
こんばんは
うちの母も80歳なんですが骨粗しょう症で何度も圧迫骨折を繰り返しているせいか、昔は母の方が背が高かったのに先日久しぶりに一緒に歩いたら母の方が低くなっていました。筋力も落ちてるせいか足も上がってなくって推し車で歩いてますが見ていて危なっかしいです。弱っていく母を見て、昔は仕事大好きな母だったのに…って何とも言えない気持ちになります。
実家も三階建てなので階段も急斜面で危ないしお風呂も狭いので何かあったらいけないので携帯持って入ってね、って言ってますが年々心配は増えていくばかり。父はいますが耳が遠い上に認知も若干あるので何かあってもどうにもできないのでね…まぁそんな父とは絶縁状態ですが(笑)なので実家に行けないので、姉がたまに見てくれますが心配は尽きないですね。
ぴんぐ~様
お母様、骨粗しょう症だと大変ですね。
やはり足腰が丈夫でないと・・・と思いますが、高齢になると仕方がないのかな。
みんな足が~と言っている。
義実家の両親も同じです。
それでも弱らないように毎日ゆっくり散歩しているらしいです。
私の父は、以前は毎日のように泳ぎに行っていたのですが、最近はそれでも頻度が減ったかもしれません。
それすらもよくわからない・・・(;^ω^)
今後は気にかけてやらないといけないなぁ~と痛感しました。