昨日、テンションの高いまま帰省した息子。夕食にお好み焼きを焼いたりそのままテンション高めだったのだが・・・どうもおなかを壊したらしくて急に腹痛を訴えた。そしてそのまま布団の中へ・・・。途中何度もトイレに起きて様子がおかしいと思って見に行ったら案の定鬱がやってきたようで・・・。
しばらく手を握り一緒にゆっくり深呼吸をしていたら少し落ち着いた。今のところ様子がおかしくなったらこれが一番いいようだ。黙ってそばにいて深呼吸。そうやって息子も心を安定させる。結局、辛くなって苦しくなってパニックになるのが一番よくないのか。まずは何も考えずにゆっくり深呼吸だ。息子が苦手だと言っていた深呼吸も少しずつ上手になってきた。
それでも夕べはほとんど寝られなかったらしく今日は体調絶不調。朝も起きられず辛そうだったが感情のコントロールは今のところできている。夜までに回復すればいいけど・・・まあ~こんな日もあるさとのんびり構えている。ただ、最近の息子は腹痛を訴えることが多くて・・・薬の影響なのかと少し心配になる。一度に数種類の薬を飲み続けることが今までになかったし、風邪などで薬をもらった際には胃薬も一緒に処方されていたような・・・。とりあえず市販の胃薬を飲ませているがどうなのだろう。来週は通院日なのでその辺は聞いてくるように伝えよう。
さて、夕べは息子の様子を見ながらなんとなく起きていたのだが・・・NHKスペシャルの中国新世紀 4 農民工 故郷に帰る〜埋まらぬ都市と農村の格差という番組をなんとなく見ていた。経済的な発展を続ける中国だがこの国の貧富の格差は日本どころではなくて・・・。 中国共産党がこの格差を是正しようと出稼ぎに出ていた農民工のUターンを促進しようと政策を進めている。少しでも豊かになりたいとUターンして奮闘している元農民工の人々を追っていたのだが・・・。
いやね~なんだか色々身につまされることも多くて・・・。取材されている家族のひとり息子が都会の大学で学んでいるのだが、彼は都会で成功したいと思っていて・・・親もそう望んでいて・・・。それでも希望通りに就職できるという確証もない。国家の状況や未来に漠然とした不安を抱えている若者たち。一方の農村の親も国の補助金が受けられなかったり、経営がうまくいかず大きな借金を抱えている。それに加えて都会に出した息子の学費の支払いに頭を悩ませる。とりあえず有り金全部を息子に渡す父。祖母までもが少ない年金をすべて渡すのには見ていてちょっと苦しくなった。 まあ~うちの息子も将来どうするかなんて今は全く考えられない状態だし・・・我が家だって決して余裕があるわけでなく・・・似たようなものだけどね。それでも「苦労は慣れている」と言うおじいさん世代の方々がたくましくてそれが救いだったかな。
それにしてもこの番組で補助金を引っ張てくるにもコネがいるなんて話す地方議員さんがいたのだけどね。知り合いにも農家の方がいるが・・・日本は案外農業従事者は優遇されていてね~。このコロナ禍でも結構な金額の補助金が出たのではないかと推測。おうちも立派だしね~ 土地もいっぱい持ってるし・・それでも私には農業は絶対に無理だなぁ~ ただ、夫の実家は農業やっていたのだけどね。今は義両親も年をとってしまったので田畑は人に貸しているようだ。 なにせ嫁(私)が一切農作業をしないので(;^ω^)
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